ワインワインを選ぶとき、自分の好みのワインを選ぶのは難しいですよね。赤ワイン、白ワイン、ブドウの品種、値段、などなど。いろいろ考えて選ばなくてはなりません。でも、今ならスマホでワインラベルを写真に撮るだけで、どこのどんなワインかを教えてくれるアプリがあるんです。そんな便利アプリを紹介します。
人気&登録者数No.1ワインアプリ Vivino(ヴィヴィノ)
全世界で大勢の人に利用されているワインアプリ「Vivino」ですが、ユーザーは世界中に2000万人いるとも言われています。2009年にデンマークのコペンハーゲンで誕生した「Vivino」は、スマホでワインラベルを撮影すると、そのワインがどの国のどの産地のどの品種のブドウから造られているワインかを瞬時に判断して教えてくれます。
実際に使ってみると、ラベルがきちんと撮影できると、瞬時にこのワインですよと教えてくれます。そして、そのワインを飲んだ人のコメントが☆印とともに表示されました。そのコメントを読むと「おんなじ〜!」と思ったり、「そんな香りがしたっけ?」など、他の人のコメントを読みながら、自分の感じと比較しながら飲むことができます。そのコメントにいいね!を押したりもできます。そして、それが自分のワインリストになっていきます。
また、そのワインを造ったワイナリーのことも、世界の中でどのくらいのワイナリー なのかとか、他にどんなワインを造っているか、それぞれのワインの評価なども教えてくれます。
世界中の600万以上のワインデータが保存されているせいか、コンビニやカルディで買ったワインもほぼ網羅している感じです。無料で使える「vivino」ですが、有料で「vivino premium」として使うと、ソムリエ などの専門家のコメントも見ることができます。私の使った感じでは、無料でも充分だと思います。使っていて楽しい一押しアプリです。
登録者が増えているワインアプリ vinica(ヴィニカ)
上で紹介したvivinoと同じように、ワインラベルの写真を撮って使うアプリです。日本では8万人以上が利用しています。ワインラベルを識別して、そのワインのデータを自動で登録してくれます。それに、テイスティングメモとして、自分でそのワインの味わいをボリュームは軽いか重いか、果実味はスパイシーかフルーティか、甘みは辛いか甘いか、渋みは控えめか渋いか、酸味はまろやかかシャープかという観点からの評価と、香りはイチゴやグレープフルーツなど64種類のイラストから選択して選んで記録しておくことができます。こうすることで、後でどんなワインだったか思い出すことができます。また、登録するワインが増えてくると、テイスティングメモを見ることで、自分の好みもわかってきますよね。
また、SNS感覚でワインを「vinica」のユーザー同士でシェアできるようになっています。それが、「フィード」と呼ばれる機能です。「フィード」上に公開されている投稿には「いいね!」やコメントができます。それによって投稿した人とお友達になれるかも。もちろん、登録時にTwitterやFacebookにも同時に投稿できるようにもなっています。
また、検索機能を使って15万本以上のワインの中からワイン名や産地、ブドウ品種などからワインを探して、アマゾンか楽天から購入できます。