飲み残しのワインの保存方法は?ーワインの保存方法の基礎知識

12月から1月にかけては、パーティや忘年会・新年会など、大勢が集まる機会が多く、シャンパン(シャンパーニュ )やワインを飲む機会も多かったのではないでしょうか。開けたワインを飲み切れれば良いのですが、残ったりもしますよね。どのように保存したら、次に飲むときに美味しく飲めるのでしょうか。また、いただいたり、購入したワインをどのように保存しておけばいいのでしょう。そんなワインの保存に関する疑問にお答えします。

飲み残しのワインの保存方法

超高級ワインでもない限り、そんなに気にすることはありません。しかし、ワイン好きな方なら、できるだけ美味しい状態でワインを飲みたいですよね。では、どのように保存したらいいのか?



栓をして冷蔵庫で保存

基本的にはコルクであれ、スクリューキャップであれ、栓をして冷蔵庫で保存する。これが一番簡単です。白ワインなら2〜3日ぐらい置いていても、そんなに変わりません。赤ワインでも3〜5日ぐらいは大丈夫です。ただ、スパークリングワインは炭酸が抜けてしまうので、飲み切ってしまう方がいいと思います。

でも、ワイン好きなら出来るだけ美味しく飲みたい!ですよね。そんな時は出来るだけワインが酸化しない様にするといいです。では、どうするか?瓶の中の空気を抜いて保存できる便利グッズがあります。「ワインストッパー」と呼ばれるものです。商品名では、「バキュバン」、「アンチ・オックス」などがあります。他には、窒素を充填して中の酸素を抜く方法もあります。または、小さな瓶に移し替え流方法もあります。これにより酸素に触れる空間が少なくなります。



開ける前のワインの保存方法

ワインは瓶の中でも、熟成を続けています。そのため、開封していないワインであっても、置いておく場所には気をつけた方が良いです。では、どこに置いておいたら良いのでしょう?

比較的涼しく、温度差のない暗く涼しいところがいいです。家の中で言うと、床下収納庫や冷蔵庫の野菜室などが適しています。温度は13〜15度位で光の入らないところがベストです。もし、コルクの栓の場合は、そのコルクが乾燥しない様に横にしておくのがいいと思います。

家の中にそんな場所がない、、、。と言う方は、ワインクーラーを使うのがいいと思います。ワインクーラーも値段がかなり安いものがありますので、検討してみてはいかがでしょう。



まとめ

・開封したワインは酸素に触れない様にする。
・開封する前のワインなら、温度・光・湿度に気を付ける。

上記に気を付けて、美味しいワインを楽しんでくださいね。



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする