新宿伊勢丹で「世界を旅するワイン展2020」が始まります!

世界のワインが集まるお祭り的イベントが新宿伊勢丹で2020年2月19日(水)〜24日(月)の期間に行われます。デパートのイベントなので、ワイン専門店は敷居が高くてと感じるワイン初心者でも、見るだけの人でも大丈夫。その見どころを簡単に紹介します。

「世界を旅するワイン展」は、ワイン好きのためのフェスティバル?!

「世界を旅するワイン展」が昨年に引き続き開かれることになりました。

日時:2020年2月19日(水)〜24日(月)午前10時〜午後8時 (最終日は6時終了)

場所:伊勢丹新宿店本館6F 催事場

会場は「世界のワインゾーン」、「日本ワインゾーン」、「ナチュラルワインゾーン」、「レストラン&バーゾーン」の4つに分かれています。



欧州からニューワールドまで世界30カ国のワインが集まる「世界のワインゾーン」

「世界を旅するワイン展2020」では世界30ヶ国以上のワインが用意されているそうですが、フランス、イタリア、スペイン、アメリカ、チリなどのよく見る国からモルドバ、マケドニア、スイス、ロシア、カナダなどの身近なところで見かけることのない国のワインもあります。

この中では、カリフォルニアのブレッドアンドバター「ロゼ2018」やソムリエの岩田渉さんがオススメする「プライム・ツリー」も気になりますね。でも、ロシアや南アフリカのワインってどんな味がするんだろう、、、。試飲してみたいですね。

世界に誇る「日本ワイン」ゾーン

「世界を旅するワイン展2020」の「日本ワイン」」ゾーンには、北は北海道から南は大分県までG20で提供された新潟県「岩の原葡萄園」や山形県「高畠ワイナリー」、大分県「安心院葡萄酒工業」などの有名なところから山形県「グレープ・リパブリック」や東京都「ブックロード」などの小規模ワインリーまで、たくさん出品されます。

この中で私が気になるワインは、高畠ワイナリー「シャルドネ樽発酵 ナイトハーヴェスト2018」とグレープリパブリック×おひさまぶどう「ボンデクリック・ロッソ 2017」と熊本ワインファーム「菊鹿シャルドネ 樽熟成2017」ですね。ナイトハーヴェストは昼間の収穫とどう違うのか、試してみたいですね。それ以外にも小さなワイナリー だからこそのこだわりのワインが集まっていて、注目度大です!



近年ますます注目の「ナチュラルワイン」ゾーン

「世界を旅するワイン展2020」には最近注目度が高い「ナチュラルワイン」を集めたゾーンもあります。きっと大勢人が集まるソーンだと思います。

その中で私が気になっているワイナリー は、イタリア/フリウリの「ダミアン ボドヴェルシッチ」とクヴェブリで発酵するジョージア /カヘティの「シュフマン ヴィノテッラ ルカツィテリ」です。どちらもオレンジワイン で有名なところですね。一度飲んでみたいと思っていました。

ペアリングや飲み比べもできる「レストラン&バー」ゾーン

「世界を旅するワイン展2020」の「レストラン&バー」ゾーンでは、日本チーズの盛り合わせやお酒に合うカレー、ベーコンソテーなどの料理や日本で造られたオレンジワイン の飲み比べなどが提供されます。

それに加えて、シェリー種やマデイラ酒、ワイン樽で熟成させた日本酒、クラフトジンなど、ワイン以外のお酒も提供されます。ワインはあまり好きじゃない人なら、ここで違うお酒も楽しめますね。

ここは必ず寄らなくちゃ!

BYO(Bring Your Own)もできるデパート内のレストラン

今回「世界で旅するワイン展2020」で買ったワインはレシート提示すれば、無料でデパート内のレストラン等へ持ち込めるBYO(Bring Your Own)ができるそうです。う〜ん、太っ腹!

ちなみに持ち込めるお店は、本館7階レストラン街にある「正月屋吉兆」、「チャヤマクロビレストラン」、「ラ・ターブル・エディアール」、本館パーキング1階「トラットリア・ターボロ・ディ・フィオーリ」です。

いろいろな楽しみ方ができる6日間になりそうですね。