故浅井宇介さんの最後の教え子の一人が、城戸ワイナリー の城戸亜紀人さんです。映画「ウスケボーイズ」にも取り上げられていましたね。どんなワイナリーなのでしょうか?こちらから紹介します。
Kido(城戸)ワイナリーの成り立ちは?
城戸さんは山梨大学大学院のワイン科学研究センターを卒業後、塩尻市内のワイナリーで8年間働き醸造課長も務めました。大学院にいる時に知り合ったのが、後にウスケボーイズと呼ばれる蘇我貴彦さんと岡本英史さんでした。
3人は集まっては、よくブラインドテイスティングをしていたそうです。それぞれ求めるワインの方向性は違っていましたが、ワインにかける情熱は同じように熱かったのでしょうね。
3人とも自分の求めるワインを目指して、独自の道を歩んでいます。
城戸さんが求めるワインは、日本の桔梗ヶ原のブドウを使ってここでしか作れないテロワールを感じさせるワインとのこと。ブドウを活かすために垣根式でブドウを栽培し、醸造の過程でもできるだけ手を加えずに作ります。五感を働かせて、自分が一番良いと感じることをやっていた先に自分だけにしか作れない世界のトップレベルに挑戦できるワインができるはず、、、。そう言う信念の下にワインを造っているそうです。
そう聞くとすご〜く飲んでみたくなりますよね。ホームページを見ると様々なタイプのワインを造られているようですが、どんなワインなのでしょうか。
Kido(城戸)ワイナリーのワインは抽選で買う?
そうなると、飲んでみたくなりますよね。でも、ワイナリー に行っても買えないんですよ。もちろん見学もできません。奥様とお父さんの家族3人で造っているので、何から何までできるわけじゃないですよね。ワイン造りにエネルギーを集中させるためなんでしょうね。
ワインを買いたい場合は、メールかFAXで申し込みをして、抽選に当たったら、買えるんです。
発売予定商品
*11月下旬〜12月上旬 「オータムカラーズ ナイアガラ、コンコード」甘口
*4月中旬〜4月下旬 「オータムカラーズ ルーう、ヴェルデレー、ナイヤガラブリュット、シャルドネ」辛口
*7月下旬〜8月上旬 「プライベートリザーヴ メドウズ、ブリリアンス、フラワー、ピノノワール、シャルドネ、ピノグリ」辛口
飲みたい方は、この頃城戸ワイナリーのホームページをまめにチェックしてくださいね。発売1週間前から告知するそうですよ。
Kidoワイナリーへのアクセスマップ
〒399-6461
長野県塩尻市宗賀1530-1
㈱Kidoワイナリー
Tel:0263-54-5922 Fax:0263-54-5923