きじまりゅうたの小腹すいてませんか? 名古屋でワインにあうつまみ編

2019年10月19日(土)夜10:45スタートの「きじまりゅうたの小腹すいてませんか?」が始まりました。この番組は料理研究家・きじまりゅうたが、街で人々に「小腹すいてませんか?」と尋ね、お宅にある残り物で料理を作るドキュメント&バラエティ。今日は名古屋。声をかけた人はワインスクールが終わってお店から出て来た方々でした。

その中の一人のお宅へ。その方はなんと名古屋大学名誉教授で環境医学研究所教授の神谷先生。ご自宅はセレブが多く住むといわれている八事。広さもありそうですが、一軒家では滅多にない4階建!びっくりです。中にはワインセラーもあり、たくさんのワインが保管されてました。うらやましい〜。

神谷先生がワインにハマったきっかけは、今は亡き奥様がワイン好きだったこと。奥様のためにワインを集めているうちにご自身も好きになったとのことでした。ワインってそんな不思議な飲み物なんですよね。知れば知るほどハマっていくんです、本当に。

さて、現在お一人でお住まいの神谷先生の自宅の冷蔵庫にあったもので作ったのが、この2点です。



柿の冷製カッペリーニ風そば

<材料>(4~6人分)
更科生そば:1玉
柿(小):1/2個分
ミックスナッツ(ピスタチオ アーモンド くるみ):適量
エキストラバージンオリーブオイル:大さじ2~3
粗びき黒こしょう:少々
(A)粗塩:小さじ1/4  米酢:大さじ1/2  レモン汁:大さじ1/2

<作り方>
(1)柿を皮をむき、5mm幅のいちょう切りにしてボウルに入れる。
(2)(2)に、(A)を加えて潰しながら混ぜる。オイルを加えながら、さらに混ぜる(乳化させる。)
(3)フライパンでお湯を沸かして、そばをゆでる。
(4)ゆで上がったそばを水で締め、2に入れてからめる。
(5)器に盛り、ミックスナッツをちらし、こしょうを振る。

フルーツの甘さが感じられて、白ワインに合うと好評でした。トマトだけではないんですね。以前食べた桃の冷製カッペリーニも美味しかった。いろいろなフルーツで試してみてもいいかもね。



じゃがいもの八丁味噌煮っころがし

<材料>(4~6人分)
じゃがいも(小):6~8個(約400g)
細ネギ:3本
バター(有塩):20g
サラダ油:大さじ4
(A)水:100ml  八丁みそ:大さじ1  めんつゆ(7倍濃縮):大さじ1  砂糖:大さじ1  みりん:大さじ1

<作り方>
(1)じゃがいもの皮を洗って4~6等分に切って水にさらす。細ネギは小口切りにする。
(2)水けを切ったじゃがいもをフライパンにいれて中火にかけ、サラダ油をいれてなじませて、時々ゆすりながら、蓋をして5~6分蒸し揚げにする。
最後皮目を下にしてカリッとさせて、一度取り出す。
(3)空いたフライパンをさっと拭き、(A)を入れて3分ほど煮立たせ、2のじゃがいもを戻し入れ、汁けがなくなるまで煮からめて、仕上げにバターを加える。
(4)器に盛って、小口ネギを散らす。

名古屋ではよく使う八丁味噌のこってりした感じが、酸味のある赤ワインに合うとこちらも評判でした。醤油味より味噌味の方が赤ワインに合う気がします。バターも効いているかも。

テレビを見ていたら食べたくなって来ました。秋から冬にかけてオススメなおつまみですね。