柔らかい日差しも感じられて、暖かい日が続いてくると、「春だなぁ〜。」と私は思いますが、皆さんはいかがですか。何から春を感じるかは人それぞれですが、スーパーなどに並ぶ商品、特に野菜などから、春を感じることも多いのではないでしょうか。そんな春野菜を使った白ワインに合う簡単おつまみを紹介します。
春にはスッキリとした軽さを感じる白ワインが飲みたくなりませんか。シャルドネや甲州で造られた少し苦味を感じるワインと合わせたい春野菜を使った簡単おつまみです。
菜花のイタリアンホットサラダ
材料:菜花、醤油麹、オリーブオイル、塩
作り方:1. フライパンに水100ccと塩ひとつまみを入れて沸騰させる。
2. 半分の長さに切った菜花を入れて、アルミホイルを被せてから蓋をする。
3. 1分経ったら、お皿に取り出し、醤油麹とオリーブオイルをかける。
熱々のうちに食べるのがおすすめです!醤油麹少なめが私の好みです。菜花の優しい苦味に春を感じます。オリーブオイルをかけることでイタリアンになりますよ。美味しくて、つい食べすぎでしまいます。菜花はさっと洗って、ラップして、電子レンジで柔らかくなるくらいチンしてもOKです。
日向夏のサラダ
材料:レタス、新玉ねぎ、日向夏(または、はるかなど)、あればスナップエンドウ
作り方:1. レタスは洗って食べやすい大きさにちぎる。
2. 新玉ねぎは薄切りにする。
3. 日向夏は8等分の櫛形に切って外皮を剥き、タネをとって、食べやすく切る。
4. スナップエンドウは茹でる。
5. すべてをお皿に盛り付け、フレンチドレッシングをかける。
日向夏の甘さがフレンチドレッシングと混ざって美味しいサラダです。「はるか」や「八朔」でも合います。ドレッシングもいろいろなものを試してみてください。
ウドのソテー
材料: ウド、人参、塩、サラダ油、煎り酒
作り方:1. ウドは皮の厚いところをむき、斜め薄切りにする。
2. ニンジンもウドの同じくらいの薄切りにする。
3. フライパンに油を引いて、ウドと人参を塩少々で炒める。
4. 煎り酒で味を整える。
煎り酒を使うと優しい甘味を感じられて美味しいです。オリーブオイルを使って、胡椒を効かせて洋風にしても美味ですよ。ちなみに今回はすっきりとしたソーヴィニョン・ブランと合わせましたが、やめられない!止まらない!感じでしたよ。
他にも、たらの芽の天ぷらなど山菜の天ぷらも塩で食べると白ワインに会いますよ。ぜひ試してみてください。