2019年6月のG20大阪サミットの時に、マクロン大統領との夕食時に提供されたソラリスを作っているのが、マンズワイン。山梨県の勝沼と長野県の小諸にワイナリーがあります。親会社はキッコーマンです。
世界の銘醸ワインと肩を並べる品質で日本を代表するワイナリーになることを目指すマンズワイン
マンズワインは1962年に設立されたワイナリーで、その時から自社所有畑、自社管理畑、契約栽培畑を持って良いぶどう作りを行ってきました。大切に育てたブドウを生かすために「できることはすべてやる」の精神で、新しい設備を導入し、畑の見回り、収穫日の見極め、厳しい選果、などの取り組みを進めています。
勝沼ワイナリーでは、甲州とマスカットベリーAのワインを主に造っています。一方、小諸ワイナリーでは主にシャルドネ、メルロー、カベルネ・ソーヴィニョンのワインを造っています。
マンズワイン勝沼ワイナリー
山梨県内で最大の生産量を誇るマンズワイン勝沼ワイナリー。
ここではガイド付きの見学コース(所要30分)がありますが、個人での見学は予約不要です。見学受付は9:00~11:30/13:00~15:30。
また、アッサンブラージュワークショップを東京で初めて開催する予定です。これはワインのブレンドを体験するというもの。講義を受けてから、実際にアッサンブラージュをします。
日時:2019年10月19日(土)15:00-17:00
定員:30名
料金:7,000円(税抜)
※個別アッサンブラージュで造った内容のワインを後日、
ボトル詰めした製品を1本(720ml)届けてくれるというもの。
会場:キッコーマン東京本社1F KCCホール
東京都港区西新橋2-1-1
これは、めったに体験できない貴重な機会ですね。今後は勝沼でも行うようです。楽しみ〜!要チェックです。
マンズワイン小諸ワイナリー
小諸ワイナリーはぶどう栽培に適した千曲川沿いに1973年に設立されました。マンズワインのトップレンジである「ソラリス」シリーズを中心に生産しています。ここには3000坪の日本庭園があり、自由に散策することができます。この庭園の地下にはワインセラーがあるんです。通常は非公開ですが、小諸ワイナリーの収穫祭には一般公開されます。この日を逃してはいけませんね。
ぶどう畑には樹齢35年を超えるシャルドネや、樹齢100余年の善光寺ぶどうもあります。最良のぶどう栽培を目指して「マンズレインカット栽培法」を取り入れている畑もあります。この畑を見ることができた人はラッキーですよ。
小諸ワイナリーのショップでは、試飲ができます。また、ショップの2階には、カフェレストラン「ラ・コモーロ」もあり、食事と一緒にワインを楽しむことができます。レストラン1階のテラスでは、グラスワインとチーズなども気軽に楽しめます。ゆっくりワインを楽しめるようになっているんですね。
マンズワイン小諸ワイナリー見学(所要時間30分)
ワイナリー の見学は無料で、個人で行かれる方は事前予約不要とのことなので、気軽に行けますね。
最初に、①ブドウとワインのお話、②ブロモーションビデオ、③工場内の見学、④試飲とショッピングと言う流れになっています。
基本的に年中無休で、見学受付時間は午前が9:00〜11:30、午後は1:00〜3:30です。またショップの営業時間は9:00〜17:00までです。
マンズワインのワインリスト
・ソラリスシリーズ(収穫地を限定している品質第一のプレミアムワイン)
・酵母の泡シリーズ(シャルマ方式=密閉タンク方式で造られるスパークリングワイン)
・日本ワインシリーズ(日本のブドウにこだわって造ったワイン)など
ソラリスシリーズは小諸で作られるものが多いのですが、山梨県産のマスカット・ベリーAや甲州でも造られるようになりました。お値段は高めですが、こだわりのワインなので、飲んでみたいですね。
「甲州 酵母の泡 スパークリング」は甘めの飲みやすいスパークリングワインです。お値段もお手頃です。
マンズワインへのアクセス
マンズワイン勝沼ワイナリー
〒409-1306 山梨県甲州市勝沼町山400
TEL 0553-44-2285 FAX 0553-44-2835
営業時間 9:00 – 17:00
車:中央自動車道・勝沼ICより 約7km
電車:JR 中央線 塩山駅よりタクシーで 約5分
マンズワイン小諸ワイナリー
〒384-0043 長野県小諸市諸375
TEL 0267-22-6341(ショップ直通) FAX 0267-22-6339
営業時間 9:00 – 17:00
車:上信越自動車道・小諸IC 約5分
電車:JR 小海線・しなの鉄道 小諸駅よりタクシーで 約10分
北陸新幹線 佐久平駅よりよりタクシーで 約30分